東神田〜馬喰町〜両国旧御仮屋〜浜町〜
水天宮〜甘酒横丁〜小舟町〜三越本店

東神田〜馬喰町〜両国旧御仮屋

巡行図では、浅草橋と昭和通りを行きつ戻りつして、最後は横山町やげん堀の両国旧御仮屋のコースである。美倉橋で左折せず、そのまま南下すればたいした距離ではない。しかし、馬喰町、横山町界隈の繊維問屋街で熱狂的に巡行を出迎える氏子を見ると、江戸時代から続く神田祭の歴史の重さと、下町との強い結びつきを感じさせる。

浜町〜清洲橋〜水天宮〜甘酒横丁

やげん堀界隈の町会の神輿が先導し、両国仮置屋から巡行が再開される。清洲橋通りを南下、浜町の明治座前を過ぎ、清洲橋手前で右折、水天宮に向かう。多くの見物客が水天宮交差点付近で溢れ、人形町交差点との間の甘酒横丁に入り、明治座手前で左折する。女性的な美しい姿といわれる清洲橋を渡ると深川で、深川八幡(富岡八幡宮)の手前で曲がるところが氏子の区切りを感じる。

富沢町〜堀留児童公園〜小舟町〜三越本店

富沢町から大伝馬町、堀留町と巡行し、本来は堀留児童公園で小休止のはずだった。水天宮を過ぎる辺りから列が延び、先導と警備の警官とでしばしば急ぐようにとの打ち合わせがなされ、小休止は中止された。日本橋三越本店からは附け祭として、三越いるかや、がまがえる、だるま、相馬野馬追神事騎馬武者、今年の目玉大鯰と要石が加わる。日本橋北詰には魚河岸発祥の地碑がある。



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